やってみようNIE

出前授業のご案内

子どもたちの学力向上に新聞を!

NIE

新聞を授業に取り入れる (Newspaper in Education=「教育に新聞を」の略)は、子どもたちの学力向上につながります。河北新報社は学校での新聞活用を後押しするため、社員による出前授業を行っています。

新聞を読むことでこんな力が身に付きます!!

  • 読解力
  • 課題発見・解決力
  • 情報活用能力
  • 批判的思考力

学習指導要領は、変化の大きい社会を生きる上で必要とされるこれらの力を育てることを求めています。

2017年度の全国学力テストの結果(中学)

グラフ

※日本新聞協会調べ


学習意欲の更なる向上にも

新聞は簡潔で論理的・実用的な文章に加えグラフや図なども多く、日常的に読めば文章や資料を読み解く力が養われます。

新聞を読めば世の中で何が起きているか分かり、社会に目を向けて自分の頭で物事を考えるきっかけになります。

フェイクニュースがあふれる時代、新聞の正確な情報に触れることは情報の取捨選択の必要性を学ぶことにつながります。

「でも、授業にどう取り入れていいか分からない…」

→河北新報社の出前授業を活用してください‼

河北新報社の出前授業を
活用してください‼

出前授業メニュー一覧

実践しよう(ワーク)
テーマ 対象 内容
新聞の読み方 小学校高学年以上 新聞を5分で読む方法、勉強に生かすノウハウ、インターネットとの違いなどを説明。新聞を読み比べ、多様な考えがあることも学べます。
まわしよみ新聞記事スクラップ 全世代向け 気になった記事を切り抜いて紙に貼り、選んだ理由を発表します。多様な視点や考えがあることを学べます。
新聞の作り方 小学校高学年以上 修学旅行新聞や学級新聞の作り方を説明。取材方法、記事の書き方、効果的なレイアウトを紹介します。
見出しの付け方 小学校高学年以上 見出しは記事のタイトル。見出しを考えることで考えをまとめ、分かりやすい文章を書くことを学びます。
分かりやすい文章の書き方 中学生以上 新聞記事は分かりやすい文章のお手本。記事の書き方の基本を学ぶことは、伝わりやすいレポートやビジネス文書作成に役立ちます。
探求学習の仕方 中学生以上 生徒が地域課題について取材し新聞で発表するまでのテーマ選び、取材方法、紙面の作り方を紹介します。
新聞活用勉強法 小学校高学年以上 新聞の中の知っている漢字を探したり天気図で気温を計算したりして、学校での学習が実生活にどう役立つかを学べます。
震災を学ぼう(講話)
テーマ 対象 内容
震災報道10年 中学生以上 震災直後から現在まで河北新報社が東日本大震災をどう報じてきたか、現場を取材した記者が紹介します。
防災ノウハウ 全世代向け 地域巡回型防災ワークショップ「むすび塾」担当記者が、地域の防災力を高めるノウハウを紹介します。
報道写真の役割 全世代向け 写真専門記者が震災現場などの写真を素材に、報道写真の役割を説明。効果的な写真の撮り方も学べます。
楽しもう
テーマ 対象 内容
クイズ 小学生 河北新報や新聞について楽しみながら学ぶクイズ
見学しよう
テーマ 対象 内容
新聞が届くまで 全世代向け 取材から記事執筆、編集、印刷、配達まで、新聞が読者の元に届けられる過程を紹介します。
印刷工場見学 全世代 河北新報印刷センターで新聞の印刷工程を見学できます。

※時間や内容は要望に合わせてカスタマイズできます。


新聞製作の現場で働く河北新報社員が講師を務めます

河北新報社講師

講師は政治や事件事故、経済、プロスポーツなど各分野の取材経験が豊富な担当記者、紙面のレイアウトを担当する整理記者、写真専門記者らが務めます。編集以外でも「職種のデパート」と呼ばれるほど多彩な仕事がある新聞社の営業、販売、事業担当のスペシャリストもそろっています。

河北新報社講師

どういう授業、学習効果を期待するかをお聞きした上で、こちらから最適な社員を派遣します。
※出前授業のほか、学校としてNIE授業に取り組むためのお手伝いもしています。お気軽に下記の問い合わせ先までご相談ください。

出前授業にあたってのお願い

  • 費用はかかりませんが、学校として河北新報を1部以上購読していただくことをお願いしています(既に購読していれば、追加購読は不要です)。教育での新聞活用は1回の授業だけで終わっては意味がありません。学内での新聞掲示などを通じて、子どもたちが日常的に新聞 に触れられる環境を整えていただきたいという趣旨です。
  • 出前授業を受ける児童生徒の教材として、当日の朝刊を児童生徒の人数分購入していただきます。
  • 購読案内などのPR資料や保護者向けのリーフレットなどの配布をご協力いただくようお願いします。

新聞の学校教材用価格について

 学校教材用新聞の価格があります

 河北新報社は、学校の授業などで新聞を活用していただくために学校教材用の新聞の価格を設定しています。同一の日付で一括5部以上ご購読の場合、朝刊1部40円。夕刊1部20円です。

 たとえば、スクラップや朝会の発表のために5部ずつ10日間購入しても2000円です。出前授業などで100人の児童・生徒に当日の新聞を渡しても4000円です。新聞に触れながら新聞の読み方や作り方などの話を聞けば、より新聞への興味がわくと思います。

 お申込み・お問い合わせは、河北新報社販売部、電話022-211-1304  FAX211-1188 まで
ご購読の2日前(土日祝日を除く)までご連絡ください。