河北新報特集紙面2021

2021年10月10日 河北新報掲載 
防災に役立つ知識やスキルを楽しい体験から学ぶデイキャンプ

防災に役立つ知識やスキルを楽しい体験から学ぶデイキャンプ

1.野蒜小の施設を活用した「KIBOTCHA」 2.館内には被災時の状況を伝える資料や防災に関わる品々を展示 3.さまざまな農作物の収穫体験にチャレンジできる「NOBIRU農園」 4.保坂俊彦さんが手がけた精巧かつダイナミックな砂の彫刻 5.グランピングやバーベキューを楽しめる「林間BEACH」

参加者募集

防災に役立つ知識やスキルを楽しい体験から学ぶデイキャンプ

震災の津波により閉校、解体されるはずだった
東松島市立野蒜(のびる)小学校が、
防災体験型教育施設として生まれ変わった「KIBOTCHA(キボッチャ)」。
今回は、大災害への物心両面の備えについて
親子で学ぶデイキャンプをこの施設で開催します。
地元の語り部をガイドに震災の記憶を振り返りながら、
非常食の必要性や防災マップの作成方法を学習。
レトルト食品専門店「NISHIKIYA KITCHEN」の協力の下、
実際に調理を通してローリングストックのメリットを知ることができます。
また、国内外で活躍中のサンドアーティスト・保坂俊彦さん
によるワークショップも予定しています。

防災の学びにあふれるフィールドで親子の思い出づくりを。

三井紀代子さん
▲貴凛庁株式会社
代表取締役 三井紀代子さん

 KIBOTCHAを運営する貴凛庁代表の三井紀代子さんは、「主にお子さんを対象に、遊びや野外活動などの楽しい体験を通して、災害から命を守る術を身に付けてもらうのが目的です」と、設立の理由を語ってくれました。仙台圏のみならず県内外からの利用者が年々増え、企業研修やワーケーションの問い合わせも多いそうです。今回のデイキャンプでは、非常時に重要となる食の確保をテーマに「農園でのサツマイモ収穫や火起こし、アルミ鍋を使う炊飯調理に挑戦してもらいます」と、KIBOTCHAの魅力をフルに満喫できるメニューを用意してくれています。
また、敷地内の一角では保坂俊彦さんが“つなぐ”と題し、かつてない規模で巨大砂像を制作中。そんな迫力満点のアートをバックに、バケツ1杯分の砂で彫像を作るワークショップも行います。「悲しい記憶が残る体育館跡ですが、3年前、保坂さんの砂像によって地域の人々を再びこの地へ結びつける機会が生まれました。そんな重要なシンボルとなっている砂のアートを見て、体感して欲しいですね」と話してくれました。

子供未来創造校 KIBOTCHA
https://kibotcha.com/

保坂俊彦さん

サンドアーティスト
保坂俊彦さん 
http://www.t-hosaka.com/

 秋田県生まれで、現在、東松島市に在住。国内外のさまざまなイベントで砂像の制作、指導を行っている他、CM・PR用砂像の制作、イベントの総合演出、砂像を通した海外との交流事業への協力なども手がけています。

味わいにこだわったレトルト食品を、おいしく上手に備蓄食料に。

三井紀代子さん
▲株式会社にしき食品 営業本部
長坂歩美さん(写真左)、菅原幸太さん

 岩沼市に製造拠点を置き、カレーやスープなどの多彩なレトルト食品を販売している「NISHIKIYA KITCHEN」。本物志向の味わいを追求する商品開発に注力しており、おうちでカンタンにおいしい料理を楽しめます。当日は、菅原幸太さんと長坂歩美さんが参加し、レトルト食品を活用するローリングストックについてレクチャーする予定です。「長期保存が可能なレトルト食品は、非常時の備蓄として安心感につながります。そのために、定期的な消費と買い足しのサイクルをライフスタイルに取り込むことが大切です」と菅原さん。長坂さんは、「このデイキャンプでは、実際にたき火で炊いたご飯にNISHIKIYA KITCHENのカレーをかけて味わっていただきます。ぜひ楽しみにしてください」と笑顔で意気込みを語ってくれました。

NISHIKIYA KITCHEN
https://nishikiya-shop.com

募集要項

東松島市「親子で楽しく防災を学ぶデイキャンプ」参加者募集!

旅行期日
2021年11月13日(土)日帰り
旅行代金
親子1組(2名)につき1,000円(税込)
※1名あたり500円(税込)<大人・子ども(小学生以下)同額>
※1名追加につき500円加算させていただきます。
  • 募集人員/親子20組40名様(最少催行人員20名様)
  • 食事条件/朝0回、昼1回、夕0回
  • 集合時間・場所/8:45・仙台駅(東口バスプール)
  • 服装/動きやすく汚れてもいい服装
  • 持ち物/運動靴・雨具
  • 添乗員/仙台駅より全行程同行します
  • 行程/利用貸切バス会社名:みちのく観光

9:00 仙台駅東口より出発(貸切バス)〜〜10:30 KIBOTCHAで語り部のお話と館内見学…

11:10 にしき食品スタッフの講話後、炊飯体験とサツマイモ掘り〜昼食…13:00 防災マップづくり…

14:00 サンドアート体験教室…15:00 KIBOTCHAより出発〜〜16:15 仙台駅東口到着解散

※交通記入例/貸切バス 〜〜 徒歩 …

応募締切/10月24日(日)
※当日消印有効

※応募者多数の場合は抽選となり、お申込みサイト(たびーと)上にて当落発表を「2021年10月25日(月)〜2021年10月31日(日)」の期間で発表いたします。 結果をご確認の上、ご当選された方は期日までにお申込みサイト(たびーと)にてお申込みページへ移動し、購入手続きを進めていただきます。申込金のご入金が確認でき次第、正式に「お申込み完了」とさせていただき、2021年11月5日(金)までに「最終旅行案内」をご登録頂いたメールアドレス宛にお送りさせていただきます。
※申し込みにあたりご提供いただいた個人情報は、お客さまとの連絡のほか、当プロジェクト推進のために当プロジェクトを主催する河北新報社へ提供いたします。

参加条件
①「今できることプロジェクト」の趣旨に賛同し、活動についての理解をより深めたいと考えている方。
②当日配布するアンケートに記入いただけること。
③当日撮影する写真と映像が、新聞および特設HP・facebookに掲載される場合があることをご了承いただける方。
※高齢の方、もしくは持病(重度のぜんそくなど)や障害がある方は、活動時や災害発生時の安全確保の観点から、主催者の判断で参加をお断りする場合があります。あらかじめご了承ください。
参加ご希望の方は
①こちらのJTBお申し込みサイト(たびーと)にアクセスいただき、こちらからお申し込みください。
▸JTBお申し込みサイト(たびーと)
②ハガキでのお申し込み→代表者の住所、氏名、年齢、電話番号(日中連絡がつきやすい電話)、メールアドレス、参加希望人数、参加者全員の氏名と年齢、参加希望動機をご記入の上、下記応募先までお送りください。

応募先

〒980-0804 仙台市青葉区大町1-4-1
明治安田生命仙台ビル4F (株)JTB仙台支店
「11月13日出発 親子防災デイキャンプ」係

ご旅行内容に関するお問い合わせ
旅行企画・実施(株)JTB仙台支店 観光庁長官登録旅行業第64号 (一社)日本旅行業協会正会員
〒980-0804 仙台市青葉区大町1-4-1 明治安田生命仙台ビル4F
TEL 022-263-6712(平日9:30~17:30)
FAX 022-263-6693
総合旅行業務取扱管理者:田澤 康輝 担当:石澤 朋久