賛同企業のできること2024

子どもの健やかな心を育てる
絵本の読み聞かせを

宮城県内の保育園や幼稚園に
3000冊以上の絵本を寄贈

 生命保険協会宮城県協会では2024年度、生命保険業界に勤務する職員からの募金を浄財として、宮城県内15カ所の保育園などの施設に1団体あたり2万円相当の絵本を寄贈している。
 この取り組みは東日本大震災の復興支援の一環として、沿岸部中心の保育園・幼稚園を対象に12年からスタート。現在は、多くの子育て世代が活躍する生命保険業界として、育児と仕事の両立を推進することも目的に、県内全域の施設を対象に実施している。震災後の13年間で、のべ232施設に3000冊以上の絵本を寄贈してきた。
 今年9月に絵本を寄贈した仙台市の旭ヶ丘保育所には、県協会の麻生賢一副会長が訪れ「皆さんの大好きな絵本を長く読めるよう、大切に扱ってくださいね」とあいさつ。園児たちに読み聞かせを行った。各寄贈先の子どもたちからは「きれいな絵本をくれてありがとう」などの手紙が届いたという。
 県協会の橋本潔事務局長は「デジタル化が進む時代であるからこそ、絵本の読み聞かせを通じて子どもたちの将来の夢を育んでいきたい」と語った。


生命保険協会宮城県協会
「旭ヶ丘保育所」で麻生副会長(住友生命執行役員仙台支社長)
が読み聞かせ

生命保険協会宮城県協会
絵本を手にする大和町「もみじが丘幼稚園」の子どもたち

取材協力/生命保険協会宮城県協会

楽しみながら防災を考える
きっかけづくりを

災害時の対応や保険について
親子で考え、学ぶ機会を提供

 三井住友海上は、親子が災害時に備えておくべきことを話し合い、ともに学ぶことができる体験型の防災教育コンテンツ「親子で防災&保険ワークショップ」を開発。顧客の防災・減災教育を支援し、災害に強く安心・安全な社会づくりに貢献することで、災害・事故時の補償にとどまらない新たな価値を提供している。このコンテンツには、NHKEテレ教育番組「アイラブみー」の人気キャラクター〝みー〟を起用。より子どもたちの興味を高め、親子で防災について話し合うきっかけづくりを支える。
 9月28日には「SENDAI SDGs WEEK2024」西公園会場で、仙台支店と仙台MSA(同社代理店組織)が連携し、防災・減災に関するブースを開設。「親子で防災&保険ワークショップ」の防災シュミレーションゲーム「クロスロード」を活用したスタンプラリーを行い、約100組の親子が参加。終了後、ご家族で防災について考えるツールとして「ピンチを乗り越えるヒント集」や「防災チェックシート」を配布。スタンプラリーに参加した親子は、「子どもたちと防災について話し合う良いきっかけになった」と喜んでいた。


三井住友海上
ブースの運営スタッフが集合して記念撮影

三井住友海上
スタンプラリーに取り組む親子連れと運営スタッフ

取材協力/三井住友海上

DXの可能性を知るリアルイベント
「バリュープレゼンテーションインミヤギ」

ICTによる課題解決でワークスペースを改革

 リコージャパン株式会社は、これからの業務プロセスや働き方に大きな変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)を導入するためのさまざまなヒントが得られる総合イベント「バリュープレゼンテーションインミヤギ」を、11月19・20日にホテルメトロポリタン仙台で開催する。
 今回は、DX&GX~AI〝変化を味方にする次の一手〟をキャッチフレーズに、脱炭素経営の実現に向けた宮城県内企業の具体的な事例や情報セキュリティ対策、人材マネジメントなどを紹介する18本のセミナーを用意。また、「RICOHスマートハドル 次の〝はたらく〟のあたりまえを創る」をコンセプトに7つのゾーンで構成される展示エリアでは、働く人、場所、ワークフローが自在につながり、人間らしい創造力が発揮される未来を体感することができる。
 参加無料で事前予約制。スマートフォンなどのカメラ機能で二次元コードを読み込み、応募フォームに入力して申し込む。セミナーは各回定員があるので、ぜひ早めの予約を。


事前申し込みはこちら

パンフレット画像
来場者の課題解決につながる情報を提供

取材協力/リコージャパン株式会社