12:25 | 出社。東北楽天のナイター取材に必要な機材を準備する。 カメラ2台、レンズ3本、ストロボや予備バッテリーなどをカメラ専用のキャリーケースに詰める。
パソコン、雨ガッパや帽子、飲料などを入れたリュックも持って行く
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13:30 | 取材のため楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)に出発 |
13:45 | 球場で練習取材を開始。夏場は日焼け止めと帽子、水分補給が欠かせない |
16:30 | 試合前に先輩と球場近くのそば屋でエネルギーチャージ |
18:00 | 試合開始。スコアを付けながら撮影、試合の進行とともに送稿する |
21:30 | 試合終了。楽天が勝つとうれしい |
22:30 | 帰社。写真説明が間違っていないかなどを確認 |
現場で働く社員の声
編集局写真映像部
藤井かをり
2015年入社
事件事故やスポーツ、季節の風景など幅広い分野の写真・映像取材を担当する写真映像部に所属しています。現在はプロ野球の東北楽天を担当していますが、高校野球などアマチュアスポーツ、東日本大震災の被災地取材など幅広いジャンルを取材します。
東北楽天の取材では試合開始4時間前には球場入りし、試合前練習から取材します。緊張感漂う試合中とは異なり、選手はリラックスした表情を見せてくれることが多く、人柄が垣間見られます。試合が始まるとプレーや選手の表情を中心にシャッターを切り、1試合で3000枚を超えることも。紙面に掲載される写真は1、2枚ですが、最近ではSNSのtwitterでも発信しています。
スポーツ写真の魅力は、感情が発露する瞬間に出合えることです。真剣勝負だからこそ、人目をはばからず悔し涙を流したり、思い切りガッツポーズしたり、喜怒哀楽が爆発する瞬間があります。紙面でも、写真を通して現場の雰囲気や被写体の感情を伝えたいと思っています。一方、苦労させられるのは、時に20㌔を超える撮影機材や、炎天下、大雨といった悪天候での取材です。少しでも快適に取材できるよう、荷物を分散したり、天気予報や周辺環境をチェックしたりといった工夫や準備は欠かせません。
神奈川県出身で大学時代に宮城県南三陸町でゼミ活動に参加したことが入社したきっかけです。写真映像部のほか、整理部、秋田総局の記者を経験しましたが、仕事をする中での1番のやりがいは、取材を通してさまざまな人に会い、その出会いを通じて自分を磨いていけることです。仕事を超えて付き合って下さる方もいて、そうしたつながりは自分にとって大きな財産だと思っています。
三浦 夏子
2019年入社 編集局コンテンツセンター
高藤 暁
2022年入社 編集局スポーツ部
八巻 愛知
2017年入社 編集局編制センター
高橋 一樹
2014年入社 気仙沼総局南三陸分室
伊藤 珠希
2020年入社 営業局営業部
藤原 佳那
2020年入社 秋田総局
菅原 里緒
2022年入社 技術局システムグループ
織田 雅子
2022年入社 編集局報道部
丹野 裕太
2015年入社 ビジネス戦略室兼販売局販売部兼デジタル戦略室
藤井かをり
2015年入社 編集局写真映像部
※ 肩書は取材当時のものです