現場で働く社員の声

三浦 夏子
編集局コンテンツセンター
三浦 夏子
2019年入社

 ニュースサイト「河北新報オンライン」を担当しています。宮城県内で暮らす人に情報を届けるだけでなく、県外に向けて地域の魅力を発信する視点も持って仕事に当たっています。
 ウェブの強みを活用した表現に力を入れています。夏の全国高校野球選手権大会では、2年連続で決勝進出した仙台育英へのメッセージをインターネットで募集しました。集まった900件超の声は紙幅の制限がないオンラインの特性を生かし、余すことなく掲載。読者との距離の近さもウェブの良さだと思います。
 取り組むのは記事を書くことだけではありません。2023年10月の宮城県議選では、現職議員の政務活動費の支出状況や主な議案への賛否を検索できるコンテンツを、技術担当チームと協力しながら作成しました。収支報告書を1枚1枚チェックするのは大変でしたが、新しい試みができた手応えを感じました。
 他県に住んでいた就職活動中、面接対策で宮城のローカルな話題をネットで検索しても、確かな情報はなかなか得られませんでした。あの時の自分が便利だと思うサイトを目指しています。常にチャレンジできる人と一緒に働きたいです。

一日の動き
7:30 起床。スマートフォンで河北新報オンラインをチェック後、
交流サイト(SNS)で宮城関連の話題がないか確認。お弁当を持って出社
10:00 出社。各紙に目を通す。オンラインのアクセス数もチェック
11:00 前日夜までインターネットで募集した冬のボーナスに関するアンケートを
まとめる。エクセルデータを集計し、結果を基に記事執筆
12:30 昼食
13:30 デスクに原稿を直してもらっている間に記事に付ける画像やグラフを作成。
トップページに置く画像は目を引くため重要で、写真や色の組み合わせに悩む
16:00 グラフの数字を確認し、記事を公開。アクセス数に気にしつつ「光のページェ
ント」関連イベント撮影の準備
18:00 イベント会場でクリスマスツリーなど撮影。オンラインで速報するため現地
から写真送信
19:30 会社に機材を戻し帰宅。疲れた時はJR仙台駅前の飲食店でアルコールを
チャージ

※ 肩書は取材当時のものです