河北新報特集紙面2017

2018年2月11日 東松島の海と対峙する若き漁師たちのひたむきな横顔に迫る。

東松島の海と対峙する若き漁師たちのひたむきな横顔に迫る。

三陸特有の沿岸線を持ち、牡蠣や海苔などの養殖が盛んな東松島市。
復興の足掛かりとなり、力強く支えてきたのが地元に長く根付く漁業です。
そして今、若き担い手たちの活躍に熱い注目が集まっています。
この地に惚れ込み、食の魅力を発掘して全国発信する
「東松島食べる通信」編集長・太田将司さんのガイドで、
漁業の現場を直に体験し、その恩恵を味わえるバスツアーを開催します。

産地を体感しながら元気をもらえる漁師たちとの出会いを。

東松島食べる通信 編集長
太田 将司さん

 それまで東京にいたのですが、震災に恐怖を感じた自分をふがいなく思ったのが、東松島市へ移住したきっかけです。とにかく、1年住んで仕事をしようと決心。たくさんの人たちと出会い、さまざまな仕事に関わるようになりました。「東松島あんてなしょっぷ まちんど」の運営や「東松島食べる通信」の制作も、そんなつながりから生まれた関わり合い。特集記事で取り上げた生産者は、みんな個性派ぞろいで仲の良い友人です。彼らと熱を上げて話した内容をありのままに書いたものが、地元の再発見や読者の感動につながっているようです。

 このツアーでは、東松島の空気を肌で感じながら、自信をもって生産に携わっている地元漁師たちを介して、おいしさの理由を確かめてもらえればと考えています。そして、東松島と参加者に新しい結びつきが生まれ、次も来てみたいと思ってもらえるようになればうれしいです。

東松島食べる通信とは

 「地元が地元をよりよく知り、全国の読者にとって新たな“地元”となれるような“ヒトとモノ”を届ける」をコンセプトに掲げ、情報誌と食材のセットを年4回発行。毎号、東松島市の農家・漁師にクローズアップしたインタビューを行い、生産品へかける情熱やこだわりを紹介しています。取材・撮影を一手に担うのが、編集長の太田将司さん。自身が東松島を楽しもうとする姿勢や人柄が、記事に反映されているのも人気の理由です。

http://taberu.me/higamatsu/


東北食べる通信

情報紙+旬の食べ物を毎月届ける「東北食べる通信」でも、東北各地の生産現場を取材し、その魅力を発信しています。

https://tohokutaberu.me/

今できることプロジェクトで実施してきたさまざまな支援活動

プロジェクト2年目(2013年度)活動先/塩釜市浦戸諸島(NPO法人High-Five)

プロジェクト3年目(2014年度)活動先/名取市閖上地区(3.11閖上追悼イベント実行委員会)

プロジェクト4年目(2015年度)活動先/気仙沼市内湾地区(ONE-LINE 気仙沼クリスマスイルミネーション実行委員会)

プロジェクト6年目(2017年度)活動先/南三陸町海の見える命の森(一般社団法人KOTネットワーク)

「東松島食べる通信」地域の食文化体験バスツアー参加者募集!

出発日 3月17日(土)

旅行代金 1名につき1,000円(大人・子ども同額)

募集人員/60名(最少催行人員20名) 食事条件/昼食1回 添乗員/仙台駅より同行します
行程/
▶8:30 仙台駅東口より出発(貸切バス)
▶10:00 大曲浜海苔乾燥施設を見学・海苔づくり体験
▶12:00 「東松島あんてなしょっぷ まちんど」でお買い物〜
     「ちゃんこ萩乃井」で昼食(名物・のりうどん誕生のエピソードについて紹介など)
▶14:00 ①東名港で牡蠣の作業体験、または②大友水産で定置網漁師の仕事体験
     ※午後の行程は①または②どちらかを選んでお申し込みください
▶16:30 活動終了〜東松島市出発 
▶18:00 仙台駅東口到着解散

【プロジェクトに関するお問い合わせ】
今できることプロジェクト(事務局)河北新報社営業部 TEL 022-211-1318(平日10:00〜17:00)

【ご旅行内容に関するお問い合わせ】
旅行企画・実施(株)JTB東北 法人営業仙台支店 観光庁長官登録旅行業第1573号 (一社)日本旅行業協会正会員
〒980-0804 仙台市青葉区大町1-4-1 明治安田生命仙台ビル4F
TEL 022-263-6712(平日9:30~17:30)FAX 022-263-6693

参加条件 
①「今できることプロジェクト」の趣旨に賛同し、地域に根ざした食文化支援についての理解をより深めたいと考えている方。
②当日配布するアンケートに記入いただけること。
③当日写真ならびに映像撮影させていただき、新聞および特設HP・facebookに掲載させていただく場合があることをご了承いただける方。

参加希望の方は 
ハガキまたはメールに、代表者の住所、氏名、年齢、電話番号(日中連絡がつきやすい電話)、参加希望人数、参加者全員の氏名と年齢、希望する午後の行程①または②、参加希望動機をご記入の上、下記応募先までお送りください。

応募締切/3月5日(月) ※当日消印有効

※応募数多数の場合は抽選となり、当選者には、詳しい旅行条件等を記載された書類を3月9日(金)までに郵送いたしますので、ご確認のうえ旅行代金のお振込みとともに旅行お申し込みをお願いいたします。
※申込にあたりご提供いただいた個人情報は、お客様との連絡のほか、当プロジェクト推進のために当プロジェクトを主催する河北新報社へ提供いたします。
※利用バスは山交バスとなります。

応募先

【ハガキ】
〒980-0804
仙台市青葉区大町1-4-1 明治安田生命仙台ビル4F    
(株)JTB東北 法人営業仙台支店
「3月17日出発東松島食べる通信」係

【メール】
hsendai2@th.jtb.jp
※係名を必ずご記入ください。

今回の「今できること」の紙面をPDFで見る