亡くなった人の無念、家族を失った人の苦悩をくみ取る。 犠牲者を出さない方法を考え、発信する―。 それは被災地に生きる私たち、一人一人の使命ではないでしょうか。 備えの意識は、災害をひとごとではなく「わがこと」として捉えることで養われます。 自然の猛威と人々の行動を知るため、被災現場を訪ね、証言を記録しました。
建物が大津波にのまれました
車が大津波に流されました
要支援者の避難が困難を極めました
近隣住民が力を発揮しました
率先避難が命を救いました
人々はジレンマに直面しました
伝承が逆効果になったケースも
浸水想定範囲外で犠牲が出ました