未曽有の大災害から私たちが目指した「復興」とは何だったのか。政府が定めた節目の10年に向けて考える。

東日本大震災を経験した一人一人に、それぞれの震災があり、災後の歩みがある。あの日からの軌跡をたどる。

東日本大震災から一歩ずつ復興を遂げてきた岩手、宮城、３件の被災地を、定点観測の手法で比較する。

私たちから多くを奪った東日本大震災から１０年。今に至る道のりを東北にゆかりのある人々が振り返る。

史上最悪級の原発事故の発生から丸１０年。原子力事業や原発政策の何が変わり、何が変わらないのか。

被災３県の中で、第１原発が立地する福島は復興の遅れが目立ち、住民は今なお風評との闘いを強いられている。

河北新報社は、東日本大震災からの復興を目指し提言をまとめた。実現に向けた課題をルポ形式で探る。

「事前復興」の考えに教訓はどう生かされ、どんな課題に直面しているか。南海トラフ巨大地震の被害想定地域の動きを追う。

東日本大震災から１１年。巨大津波や福島第１原発事故の被災地で、次の１０年に向けて踏み出した人々の姿を伝える。

覚悟、苦悩、自問…。「仮埋葬」「職員刻銘碑」「気仙沼・杉ノ下」の三つのシーンを切り取り、それぞれ関係者たちの思いに迫る。

復興が進み生まれた新たな風景。それは被災地の人々にどのように記憶されていくのだろう。未来に向かう、そのかたちを空から眺める。

福島第１原発処理水の海洋放出が２０２３年春ごろに始まる。処分方針の決定によって浮き彫りとなった社会の葛藤と復興の課題を追う。

東日本大震災と福島第１原発事故の影響で命を落とした震災関連死。遺族の声から関連死の今と未来を考える。

あの日に始まった河北新報の東日本大震災報道。発生翌日と毎年３月１１日の紙面が被災地の歩みを伝える。

東日本大震災後に河北新報社に入社した記者たちが、読者や被災地の皆さんと一緒に考え、発信する。