河北新報特集紙面2014

2014年10月1日 河北新報掲載 今できることプロジェクト2014スタート

2014年度活動がスタートします。

被災地支援への関心をこれから先も継続して持ってもらい、自分でできる活動を少しでも実践していこうと、「今できることプロジェクト」は2012年度から、参加者の皆さんとさまざまな活動を行ってきました。

ご協力いただいた皆さんのおかげで、活動は着実に広がっています。 バスツアーに延べ1,000名の応募 こども未来応援教室に約400人が参加 ※保護者含む facebookページいいね数1005いいね!(2014年9月時点)

さっそく、カレンダーにチェック。

2014年度は、4つの活動を柱に、賛同企業の皆さま、読者の方といっしょに、さらに充実した活動をしていきます。
昨年度の参加者の方から「早めにスケジュールがわかるといい」との声もいただきましたので、最初から年間計画の概要をお知らせします。ぜひ、ご予定調整の上、ご参加お待ちしています。

1.情報発信を学んで、被災地で実践するプロジェクト 七ヶ浜の今を見て、聞いて、食べて発信!10月2日(木)の朝刊で、詳細発表!被災地支援のひとつのかたちとして効果的な、ソーシャルメディアやブログなどを活用する「情報発信」。今回も情報発信の基本を学ぶセミナーを開催します。後日、セミナー参加者により七ヶ浜町へのツアーを実施。被災地の今を見て、聞いて、地元の漁師さんが振る舞う七ヶ浜の特産物を食べて情報発信を実践してもらいます。●セミナー実施/10月25日(土)または27日(月)● バスツアー実施/11月2日(日)● 会場/七ヶ浜町生涯学習センターほか 2.鎮魂と一日も早い復興を願いボランティア活動をするプロジェクト 閖上追悼イベントで飾る絵灯籠の制作!震災3年半を過ぎた今でも、被災地では、さまざまなボランティア活動による支援を必要としているところがあります。「今できることプロジェクト」による今回の活動は、「3.11閖上追悼イベント」で使用する絵灯籠をみんなで作ります。●ボランティア実施/2015年2月28日(日)● 会場/閖上小学校体育館 3.アイデアの力と観光で地域を元気にするプロジェクト女川観光の、新しい見方!被災地の商店や仮設商店街では、来店客が減少しているところがあります。そこで仙台を中心に活動するクリエーターたちに、町が少しでも元気になるよう商店のおもしろいポスターを制作してもらうという企画を進行中です。今回の観光ツアーは、そのポスターと商店を中心に訪ねます。●バスツアー実施(女川町商店のポスター発表会)/2015年2月14日(土)予定● 会場/女川町各商店ほか 4.子どもたちが楽しくシゴトを学ぶこども未来応援教室 好評のシゴト教室、さらに充実!昨年度は賛同企業が提供する「社会科学習」と、実際のプロの方に授業をしてもらうシゴトワークショップを開催し、好評を得ました。今年度は尚絅学院大学を会場に、賛同企業提供プログラムを増やし、より魅力アップの教室を開催いたします。●イベント実施/2015年3月22日(日)● 会場/尚絅学院大学

※活動内容、日時は変更となる場合がございます。随時、河北新報紙面にて告知させていただきます。

今回の「今できること」の紙面をPDFで見る