河北新報特集紙面2014

2014年12月21日 河北新報掲載 女川の商店と街を訪ねる観光型支援 女川の今を感じよう!!参加者募集

アイデアの力と観光で地域を元気にするプロジェクト 女川の商店と街を訪ねる観光型支援 女川の今を感じよう!!参加者募集

みんなで訪ねて、応援。

読者・企業の皆さんといっしょに被災地支援のために何ができるかを考え、行動する「今できることプロジェクト」。2014年度活動の1つとして「アイデアの力と観光で地域を元気にするプロジェクト」を進行中です。これは、女川への交流人口を増やすために、町の地元商店や企業のPRポスターを当プロジェクトで作り、少しでも町を盛り上げるお手伝いをさせていただこうという企画です。
今回、そのポスターの発表会を兼ねたバス視察「女川の商店と街を訪ねる」を行います。現地を訪れ、地元の様子を見聞きし、買い物をして、被災地を応援する《観光型支援》です。ぜひ、ご参加いただき、いっしょに女川の今を感じましょう。
※女川の商店と街を訪ねる観光型支援の参加者募集は終了しました。たくさんの応募ありがとうございました。

 女川の商店と街を訪ねる観光型支援 [募集要項] へ

43店のポスターをプロのクリエーターたちが制作中!

女川ポスター展

~女川を元気にするために東北を中心としたクリエーターたちが制作した200枚ぐらいのポスター展~
2015.2.21~5.31

今回、女川町を対象とした「アイデアの力と観光で地域を元気にするプロジェクト」は、今年8月より参加商店と東北を中心としたクリエーターを募集。約60人のクリエーターたちが、何度も現地と各商店を訪ねて打ち合わせ・取材・撮影などを行い、完成に向けて制作中です。クリエーターたちが情熱を傾けて制作した、面白い、人をひきつける、元気のあるポスターは、女川町の新しい観光のポイント。ぜひ、バスツアーに参加して各店のポスターをご覧ください。

告知ポスター

参加クリエーターの声(1)

グラフィックデザイナー
大竹伸枝さん
(株式会社グラフィック・トイ)

本当の魅力を引き出せれば繋げることができるはず

この企画を通して、本当に自分のこととして被災地に関わることができたという実感を持ちました。デスクワーク中心になりがちなデザイナーも、対象となる人や場面に、じかに触れた方がいいとあらためて思いました。普段関係のないお店だと素通りしてしまうものですが、お店の人の素の魅力をポスターで表現して興味を持ってもらったり、周りの人とのコミュニケーションツールにもなったらいいなと、そんな気持ちでご家族にもお話をうかがい方向性が決まりました。ぜひ、皆さん女川に見にいってくださいね。

参加クリエーターの声(2)

コピーライター
鎌田高広さん
(鎌田高広事務所)

話題を創出して効果的に広げよう

新聞社と約60人ものクリエーターが関わって女川の町に元気になってもらおうという今回のポスター展の企画は、いい試みだと思います。何度も現地に足を運び、お店の人と気心が知れた間柄になりました。参加した若いクリエーターにとっては、ほんとうにいい経験になったのではないでしょうか。頻繁に女川に行って参加者がSNSで情報を流していると「女川でなんか面白いこと始まってるの?」とけっこう評判になっています。発表前から関心を持ってもらって女川への来客がもっと増えればいいですね。

参加商店主の声

ダイシン・かふぇ さくら
島貫洋子さん
(洋品店)

どんなポスターになるか今から楽しみです

プロジェクトの内容を知った時、これは面白そうだと直感しました。今まで、積極的にお店の宣伝をしたり取材を受けたりしたことが無かったので、クリエーターの方々がどのような視点で「ダイシン」を表現してくれるのか、とても興味深く思っています。女川町は間もなく復興の大きな転機を迎え、このお店も「きぼうのかね商店街」を出て新店舗となります。各店のポスターが新しい街並に活気を生むきっかけとなり、よりたくさんのお客様が訪れることを期待しています。

女川の商店と街を訪ねる観光型支援 【募集は終了しました】

【募集は終了しました】

実施日/2015年2月21日(土)

●時間/午前8時30分〜午後6時(予定)
●定員/50名
●行程/
 午前8時30分 仙台駅より出発(貸切バス)
 大型冷凍冷蔵庫「マスカー」の見学
 新女川駅、女川港周辺の見学
 昼食(女川の海産物)
 女川ポスター展見学
 帰路お買いものタイム
 午後6時 仙台駅解散
 ※ 行程は変更となる場合がございます。ご了承ください。

募集概要【募集は終了しました】

●参加費用/
「今できることプロジェクト」の一環として、河北新報社が招待します。ただし、昼食代の一部1名1,500円は参加者負担にてお願いします。また、河北新報社発行「東日本大震災全記録~被災地からの報告~」(定価1,500円)を進呈いたします。

●参加条件/
1.今できることプロジェクト」の趣旨に賛同し、観光型支援についての理解をより深めたいと考えている方。
2.当日配布する、当プロジェクトについてのアンケートに記入いただけること。
3.当日顔写真を撮影させていただき、後日アンケート内容とともに新聞および特設HPに掲載させていただく場合があることをご了解いただける方。

応募方法【募集は終了しました】

はがき、メールにてお申し込みください。

●応募者の住所・氏名・年齢・電話番号(日中連絡がつきやすい電話)、応募動機、参加希望人数・参加希望者全員の氏名・年齢を明記してください。

※応募多数の場合には抽選となります。当選通知は当選者にのみご連絡いたします。
※ご記入いただいた個人情報は河北新報社で管理し、当プロジェクトの運営にのみ使用します。また、ツアー参加者への諸連絡、旅行保険加入申し込み等、必要な事項に関して(株)JTB東北に提供します。

●応募先/今できることプロジェクト「観光型支援」係
●はがき/〒980-8660(住所記入不要)
●Eメール/ imadeki-info@po.kahoku.co.jp

※係名は必ずご記入ください。

今回の「今できること」の紙面をPDFで見る