2015年10月1日 河北新報掲載 今できることプロジェクト2015年度スタート
被災地ではいまなお、さまざまな支援が求められています。
「今できることプロジェクト」は、
被災地の人々の思いにしっかり寄り添いながら、
2015年度は4つの活動を中心に
支援の輪を広げていきたいと思います。
今後、河北新報紙上および「今できることプロジェクト」特設サイトにおいて、各活動への参加募集を行います。
お見逃しなく!
みんなの思い、結びあって。
3年前、「支援はこれからますます必要だというのに、このままではみんな忘れてしまう。今、わたしたちにできることはなんだろう?」この問いかけから、「今できることプロジェクト」がスタート。多くの読者の皆さま、企業の皆さま、みんなの思いが集まって、大きな力となり、たくさんの活動を実践してきました。
震災で真っ暗になった気仙沼に光を灯してこどもたちの笑顔と希望を取り戻そうと2012年末から始まった取り組み。その「ONE-LINE 気仙沼クリスマスイルミネーション」プロジェクトと協力し、ボランティアバスツアーを実施します。復興に向かう街に希望の光を灯すための照明器具設置、準備作業などを行います。
● 実施/2015年11月21日(土)
被災し142年の歴史に幕を閉じる仙台市立中野小学校。こどもたちの思い出づくりのため、全員で取り組んでいる「中野太鼓」のコンサートを、主旨に賛同してくれたアーティストのライブとともに開催します。一生に残る思い出づくりとなるような企画を実施します。
● 実施/2015年12月4日(金)
東京宮城県人会連合会、在京宮城ふるさと協議会の協力のもと、首都圏の方々を中心に山元町の魅力を探るバスツアーを実施します。被災地の現状、地域の魅力を後日都内でも情報発信します。フォトジャーナリストもツアーに同行し、写真の力でも復興を後押しします。
● 実施/2016年1月30日(土)
地域の将来を担うこどもたちに、教育支援として面白い学習プログラムを提供する「こども未来応援教室」。賛同企業による「社会科学習」、こどもたちの関心が高い仕事をプロの方が紹介する「シゴトワークショップ」など多彩なプログラム。今回はこどもたちの授業中に、保護者向けの特別セミナーも実施します。
●実施/2016年3月21日(振休)
●会場/東北学院大学多賀城キャンパス