賛同企業のできること2023
地元の健康と元気を願い2大プロジェクトを継続
健康増進を目指す多彩な催しや地域活性化を促す募金で応援
明治安田生命仙台支社は、事業活動を通じたSDGsへの貢献にあたり、地域社会の健康増進を応援する「みんなの健活プロジェクト」、地域活性化に取り組む「地元の元気プロジェクト」の2「大」プロジェクトを推進している。
「みんなの健活プロジェクト」の一環として、昨年「ベガルタ仙台サッカー教室」や、日本赤十字社とJリーグの社会連携活動「シャレン!」と「シャレン!で献血」をユアテックスタジアム仙台で開催。また9月30日には、包括連携協定を締結した仙台市と共同で第4回「Jリーグウォーキング in SENDAI」を開催。七北田公園を中心に4㌔・6㌔の2コースを、500名を超える参加者が元プロサッカー選手らと元気に歩いた。
「地元の元気プロジェクト」としては、自治体などと協働で健康測定会や健康増進セミナーなどを開催。2020年から明治安田生命が全社で取り組んでいる「私の地元応援募金」では県内17の自治体に総額約1300万円を寄贈した。11月には県内の企業経営者ら約300名と法人交流会を開催するなど、今後も地域社会の健康増進と活性化を願い、支援を継続していく。
小学生たちが楽しく参加したサッカー教室
七北田公園でウォーキングを楽しむ参加者たち
取材協力/明治安田生命仙台支社
地域建設業の魅力を伝える冊子や動画で就業促進を
会員企業の情報を掲載するリクルートガイドブック
少子高齢化、生産年齢人口が減少している今、業種間、産業間での熾烈な人材獲得競争が繰り広げられている。それとともに、学生数の減少にともなう学校の再編なども進められ、建設系学科も年々少なくなっている環境下にある。まさに、建設産業界での将来の担い手確保・人材育成が最大の課題となっている。
そのような中、宮城県内に本社を有する地元建設業約255社で構成される宮城県建設業協会では、県内約50社の地元建設業者を紹介し、建設業における働き方や、どのような業界であるかを詳しく知ってもらうことを目的としたリクルートパンフレット「宮城の建設業界で働こう‼︎」を制作。2022年に初年版を刊行し、多くの学生や就職希望者などから大いに好評を博した。
このたび、第3弾となる2024年版を発刊するとともにポータルサイトも新設し、さらなる建設業の魅力発信に努める。
会員企業の求人情報を掲載している
2024年度版のリクルートガイドブック
- NEW公式ホームページができました
- https://recruit.miyakenkyo.or.jp/
取材協力/宮城県建設業協会
東北のみらいにさらなる活力を。
最大3年間を支援期間とする奨励金プログラムが始動
サントリーグループは、東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」を2021年に立ち上げ、「漁業」「子ども」「文化・芸術・スポーツ」「チャレンジド・スポーツ」の分野を中心に総額108億円の規模で復興支援活動に取り組んでいる。震災から10年が経過した同年には、宮城県・岩手県・福島県で地方創生や地域活性化を目指して、〝新たな活動〟に挑む地域の皆さんを応援する、「みらいチャレンジプログラム」という奨励金事業を3期3年間で取り組んできた。このプログラムを通じて、地域で生まれた新たな活動を地域に根付いていく取り組みとしてサポートしたいと考え、23年11月に「シン・みらいチャレンジプログラム」を立ち上げた。これは、27年3月までの最大3年間を支援期間とし、3県で計37件・総額約1億円の規模で応援する奨励金プログラム。奨励金給付にとどまらず、採択事業の伴走やさらなる共創に向けた地域連携、活動を伝える広報などのサポートをこれまで以上に充実していく。
より助成先団体・個人の思いに寄り添う支援内容へ進化
3月7日、宮城県庁で実施した採択先決定の記者発表の様子
取材協力/サントリーホールディングス株式会社
賑わいが戻った女川で心を通わす時間を
まちづくりを通じて地域との交流を継続
三菱地所グループは、東日本大震災被災地支援の一環としてJR女川駅前の商業施設「シーパルピア女川」の開業を支援。地元の人々と直接顔を合わせながら施設運営のノウハウ提供を行った。2015年12月の施設開業後は「シーパルピア女川」と同社グループが運営する仙台市泉区の商業施設「泉パークタウンタピオ」が姉妹施設協定を締結。「おながわ秋の収獲祭in泉パークタウン」などのイベントを実施し、相互交流を図ってきた。昨年秋も同イベントを開催し三菱地所社員もサンマの焼き手として参加するなど交流を深めている。
2016年から実施している女川町での新入社員研修を本年度も実施。地元住民から復興プロセスの講義を受けるなど、女川町役場・女川町観光協会等の協力を得ながら良好な交流を継続している。
収獲祭に同社社員も焼き手として参加
震災遺構「旧女川交番前」で復興の道のりについて話を聞く新入社員
取材協力/三菱地所
花の植栽を通じて地域の活性化に貢献
女川駅前を花で彩る植え替え作業を継続中
サッポログループは、東日本大震災復興支援「東北未来プロジェクト」を立ち上げ、「情報発信」「次世代支援」「物産品の消費促進」の3つのテーマを掲げ、さまざまな支援活動に取り組んできた。女川町では、復興の象徴となる「きぼうの鐘」4基の設置、防災井戸整備支援、女川小学校へのプログラミング教材寄贈など、地元の人々のニーズを直接聞き取りながら支援を行ってきた。
この支援活動の一環として、2015年3月のJR女川駅の新駅舎開業当時、地面がむき出しだった駅前エリアを美しい花々で彩りを取り戻そうと、同年11月に同町へ花苗を寄贈。その後もこの取り組みは継続しており、今年10月で17回目を数える。毎年2回程度、植え替え作業を行い、女川駅前を花で彩っている。
女川駅前に華やぎをもたらす花のプランター
年2回行っている花の苗の植え替え作業
取材協力/サッポロビール
DXの可能性を知るリアルイベント
「バリュープレゼンテーションインミヤギ」
ICTによる課題解決でワークスペースを改革
リコージャパン株式会社は、これからの業務プロセスや働き方に大きな変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)を導入するためのさまざまなヒントが得られる総合イベント「バリュープレゼンテーションインミヤギ」を、11月14日に仙台国際ホテル2・3階特設会場で開催する。
〝はたらく〟に歓びを〜人にやさしいデジタルを宮城の仕事場に〜をキャッチフレーズに、5つのテーマで最新のデジタルソリューションを紹介する展示エリアと、エコノミスト・門倉貴史氏をはじめとする多彩な分野の専門家を招いて行う各種セミナーで構成。リコーが開発している先進的なオフィススタイル「スマートハドル」を実体験できるコーナーも用意している。
参加無料で事前予約制。スマートフォンなどのカメラ機能で二次元コードを読み込み、応募フォームに入力して申し込む。セミナーは各回定員があるので、ぜひ早めの予約を。
来場者の課題解決につながる情報を提供
取材協力/リコージャパン株式会社